5/10(金)1限目に、今年度初のSAT(セルフ・アセスメント&アジャストメント・テスト=自己評価・自己調整テスト)が3年生の理科で行われました。
それぞれ、たいへん集中して取り組んでいました。
本校ではテストを通じて学習状況や学力を自己評価し、その振り返りをもとに学習の仕方を自己調整していき、再びテストで再度自己評価し‥‥というスパイラルの中で主体的に学ぶ力をつけていくことをねらっています。
さて、今日は雲ひとつない、いい天気。その中で春の花が爛漫に咲き誇っています。
本校は校舎の敷地内にたいへん緑が多く、理科教員の私にとって宝庫です。
1年生の理科の教科書で取り扱われている植物がほとんど存在します。もう散りましたが、被子植物のサクラの花に始まり、フジ、ツツジ、カラスノエンドウ、裸子植物ではマツ、イチョウ、ソテツ、おまけにヒノキやヒマラヤスギまで。シダ植物もスギナやノキシノブなど数種類が見られ、コケ植物では胞子のうをつけたゼニゴケやスギゴケも観察できます。本物を自分の目で確認しながら、より実感的に学ぶことのできる小浜中学校は、なんてステキな環境なのでしょう。
▲ ツツジ
▲ マツ ※ 先端の赤いのが雌花、
これがやがて松ぼっくりに
▲ ソテツ
▲ シダ ※名前は知りません
▲ ノキシノブ
▲ スギゴケの一種
▲ コケの雌株の胞子のう
▲ ゼニゴケ ※中央付近の手の指
のようなのが雌株
圧巻は、夕空を朱く染めて小浜湾に映えながら沈みゆく夕日!!
こんな環境で3年間を過ごせる小浜中って素晴らしいですね。